交通事故慰謝料を勝ち取るまで!

交通事故慰謝料を勝ち取るまで!示談交渉の記録!第6回


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    交通事故の示談交渉【極秘】裏マニュアル
    6年掛けて会得した経験・知識を、わたくしマツタケが
    渾身の想いを込めて書いたテキスト(教科書)です


【マツタケさん、健康保険を使って治療して下さい!】

保険担当者から電話がありました


保険担当者:「マツタケさん、今回の事故の治療ですが、

         健康保険を使って治療して下さい」


マツタケ :「いいですけど普通、健康保険で治療するでしょう?」


保険担当者:「いや、事故の時は健康保険を使わないで

         治療する病院がありますので・・・


         とにかく治療費を抑えて、少しでも補償に

         回せるように協力して下さい」


マツタケ :「まーそういうことなら・・・

       わかりました。病院に言っておきます」


(そして、病院窓口)


窓口の人:「マツタケさん、交通事故の場合、健康保険は使えませんよ」

     (↑あっさり)


マツタケ :「いやでも、相手の保険会社の人が使えって言っているので・・・」


窓口の人:「でも使った事がありませんので」


(しばらく無言)


窓口の人:「ちょっと待ってて下さい」(←奥に引っ込む)

     (なんで、加害者の為に私がこんな目に遭わなければならないの?)


(しばらくして・・・)


窓口の人:「わかりました、今回は、健康保険を使いますので・・・」

     (「今回は」って?いつもはどうなん?)


これはどういうこと??

当時の私には不思議でたまりませんでした


今は理解しています。理由はこうです。


通常、健康保険を使った場合、厚生労働省の取り決めで

治療費は、全て「診療報酬の点数」によって決まります


例えば、


・血液採取料(静脈) 12点(120円)

・胸部レントゲン代(フィルム代込み) 164点(1640円)

・注射をうつ技術料(静脈内注射) 30点(300円)


という具合ですね


この金額の3割を患者が負担し、

残りの7割を国民皆で出し合っている「健康保険」から

病院に支払われるという事です


ところがですね!

交通事故の場合は、この点数とは関係なく

「病院側が勝手に」治療費を決めていいんです


これも理由があります。


交通事故はたとえ「わざと」じゃなくても

法を犯した事による事件です(不法行為という事ですね)

なので、こういう解釈になるそうです

「加害者は自己の責任で被害者に治療費を払う義務がある」


それを、国民皆で出し合った健康保険の積み立てから、

加害者が払うべきお金を、国が出してやる必要はない!


という事です


しかし、最近は厚生労働省からの指導で

逆に、交通事故の場合でも


「病院は健康保険を使って、治療して上げなさい」


という指導が行なわれています


(ほんと矛盾だらけの世の中だ)


ちょっと長くなりそうなので、続きはまた次回!


次回は「健康保険を使う事によるメリット・デメリット」です


■最後まで読んでくれてありがとう!

とっても、とっても、感激です!

あなたに「示談の女神」が微笑みますように!

マツタケでした。


ご質問やこんな事を知りたい!というご要望、また感想など

ありましたら下記のコメント投稿を利用してくださいね



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    6年掛けて会得した経験・知識を、わたくしマツタケが
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2006年05月06日 15:18

コメント

はじめまして、マツタケ様。
先日、125ccのスクーターを彼女と二人乗りをしていて、
(優先道路直進)
スーパーの駐車場から、乗用車がでてきたところを私たちの
横に突っ込んできました。
強制保険には加入しているものの、任意保険には加入をしておりませんので誰に何を相談していいのやらと、マツタケ様のホームページにたどりつきました。
怪我の具合ですが、私が頚椎捻挫全治一週間、彼女が足首骨折全治三ヶ月との診断です。
マツタケ様のホームページをいろいろと読んでおるのですが、
今現在、治療費は自腹で払っております。
加害者の保険屋からも電話があり、今私たちが通っている病院は自腹で支払っていただいてから、領収書を送っていただき次第払いますとのことでした。
このまま、自腹で払いつづけたほうがよいのでしょうか?
彼女も骨折をしているので、お金がかかると考えております。
また、病院にも健康保険(国民保険ではなく、会社の保険)をしようしたいといったのですが駄目だと言われました。
何か良い意見をいただけたらと思っております。
さらに、加害者の保険会社からいろいろな書類が送られてきたのですが、同意書なるものがあるのですがこれは簡単にサインをしてよいものなのでしょうか?よろしくお願いします。

ひろさん、こんばんは!マツタケです
今回は、大変な事故でしたね
お気持ちお察し致します

まず、ご質問の健康保険についてですが
現在は、病院側にも厚生労働省から指導が行っている
はずなので、絶対使えます
病院側が儲からない&面倒だからそう言っているだけです
最悪病院を変えた方がいいかもしれません

全治3ヶ月はかなりの重傷です
納得行く示談が出来るように頑張ってくださいね

マツタケさん暖かいお言葉をありがとうございます。私も、交通事故に遭い保険屋さんに苦労させられました。やっぱり話合った
ことは、常に文章にしてもらい担当者のハンコウをおしてもらわないと、問題が起きると担当者を転勤させてしまい、新しく担当が変わりましたので、わかりませんと言われました。最後には、サービスセンターもかえられてしまったので、それからほ、すべて文章にしてもりい担当者のハンコウをおしてもらい、それでも私と話し合った意味と違う言葉になっているので、何回も書きなおしてもろいました。相手の弁護士さんと話し合った場合も、条件を一つわざとねかして書いてきたり、話し合った日付を変えてあったりしてきましたから、本当に油断できないと思いました。くれぐれも用心をしておいたほうがいいとおもいます。それに、
マツタケさんのホームページは、弁護士さんより詳しいので、すみからすみまで見れば、ものすごい知識がつくとおもいます。

けんさんへ、マツタケです
なんと!
かなり苦労されたんですね。。。

お気持ちよく分かります

ほんとに常識では考えられないくらいの出来事が
たくさんありますよね(^^;)

私も何度か人間不信になりかけました。。


>マツタケさんのホームページは、弁護士さんより詳しいので、
>すみからすみまで見れば、ものすごい知識がつくとおもいます。

褒めすぎです(^^;)
でもありがとうございます!!!嬉しいです


弁護士もびびるサイト目指しますm(_ _)m


おはようございます。このページは、弁護士さんもぴぴるとおもいますよ。これは、私個人の感想ですが、弁護士さんも人によるのかもしれませんが、交通事故に関してあまり詳しくないと感じたことがなんどもありました。よく考えて見ると幅広い事件や相談をしていて知識が回らないのかなーとかんじました。交通事故にこんしては、保険屋さんの人の方が上かもしれいと感じたこともありましたねー。また、弁護士さんは、交通事故の被害者になった事がない人が多く、被害者の気持ちを理解するのが難しいのかなーと感じた事もありました。また、別のページにマツタケさんが書いてある、弁護士無料相談は、あくまでも無料の領域をでないと書いてあったと思いましが、私もかんじました。

けんさん、マツタケです

>弁護士さんも人によるのかもしれませんが、
>交通事故に関してあまり詳しくないと
>感じたことがなんどもありました。

そうですね〜
私もそう感じた弁護士がいました

行政書士に関して言えば
逆に私に聞いて来る方もいました。。。
(おいおい)

それとけんさんも言われているように
自分で事故を体験した弁護士や行政書士ってほとんどいないようですね
そのあたりの温度差を埋めるのは大変ですね

けんさん、いつもありがとうございます!
実体験による貴重な情報、大変感謝ですm(_ _)m

サイト訪問者の方も大変役に立っていると
思います
また、いろいろ書き込んでくださいね(^^)

暖かい言葉をありがとうごがいます。

こんにちは、保険屋さんは、本当に信じられないことがを言ってきたりしますねー。

私の場合は、病院に通院していて、保険屋さんから電話で、通院していていかがですか?と聞かれたので、
「あまり良くならないですねー」と言ったら、あまりよくならないのなら病院に通院するのをやめて下さい。と言われました。
それじゃーけがを治す方法を考えてくださいと言いましたが、被害者を馬鹿にしているのかとも思いましたよ。

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