示談交渉前に知っておくこと

損害賠償金額は、自由に決めていいの?


 あなたの事故車には価値があります!
 事故車でも売れます!廃車処分前に無料査定を!
            →自走可能なお車はこちらから

    交通事故の示談交渉【極秘】裏マニュアル
    6年掛けて会得した経験・知識を、わたくしマツタケが
    渾身の想いを込めて書いたテキスト(教科書)です


基本的に、損害賠償金(示談金)というものは

お互いが話し合いをして納得すれば、民法の695条と696条の

和解契約に当たりますから、金額は自由に決められます


しかし、交通事故の場合、いったいどのくらいの金額になるのか?

というのを決めるのは非常に難しい所です


物損事故であれば、相場がありますから金額は出やすいでしょうが

人が怪我、もしくは死亡した場合は、その基準が非常に難しくなります


被害者にとっては「1億円もらっても納得いかない!」と

いう方もおられるでしょう


ですから、交通事故の場合は、裁判になっても

なかなか結論が出ませんでした


そこで、訴訟に対して迅速な対応が出来るように

東京、大阪、名古屋の裁判所により、損害額の定額化が公表されました


また、現在はいくつかの基準も公表されています

その代表的な算定基準が

日本弁護士会の「交通事故損害額算定基準」です


当サイトでも、交通事故損害額算定基準に従って損害賠償請求の

金額を計算出来るようにしています

→ 「トータルの損害賠償金額の計算式は?」


しかし、保険会社が示談交渉で提示してくる金額は

自社の算定基準や自賠責保険の算定基準に

従って出して来ます


もちろん日本弁護士会の「交通事故損害額算定基準」

の金額より低い金額ですね


これが、示談交渉で、もめる1番の原因になります

また、知識を持たない被害者が犠牲になる原因です


 あなたの事故車には価値があります!
 事故車でも売れます!廃車処分前に無料査定を!
            →自走可能なお車はこちらから

    交通事故の示談交渉【極秘】裏マニュアル
    6年掛けて会得した経験・知識を、わたくしマツタケが
    渾身の想いを込めて書いたテキスト(教科書)です


2005年12月19日 15:51

コメント

はじめまして。

2か月前に交通事故に遭いました。私は自転車で相手は車の事故でした。医者の診断は、全治3日の左足打撲の診断を受けましたが、なかなか足は痛みはとれないし、腰も痛いので接骨院に通っていした。だいぶ良くなってきたので、示談の交渉の準備をと思っています。

保険会社は、自賠責基準で収まる事例でしょうから、自賠責基準で治療費、通院交通費、自転車の修理代、専業主婦の休業損害、慰謝料を支払いをしますとのことでした。弁護士基準は弁護士を付け裁判をしないと請求できないし、自賠責基準で収まる軽い事故は自賠責のみ適応との回答でした。過失割合のお話はいっさいされていません。

私もいろいろ調べたのですが、裁判しなくても弁護士基準で請求はできると書いてありました。(もちろん、すべてが認めなれるわけではないようですが・・・)

わたしのような一般的には軽い事故(私的には、この事故のおかげでたいへんなことがたくさんあり、私的には全然軽い事故ではありませんが。)何もも言わずに保険会社の提示した金額で示談したほうがいいのでしょうか?金額をアップはやはり無理でしょうか?

初歩的な質問で申し訳ありませんが、アドバイス頂ければ助かります。宜しくお願い致します。

ララベルさん、マツタケです

事故は大小関係なくつらいものです
大変だったとお気持ちお察し致します


> 保険会社は、自賠責基準で収まる事例でしょうから、自賠責基準で治療費、通院交通費、自転車の修理代、専業主婦の休業損害、慰謝料を支払いをしますとのことでした。弁護士基準は弁護士を付け裁判をしないと請求できないし、自賠責基準で収まる軽い事故は自賠責のみ適応との回答でした。過失割合のお話はいっさいされていません。
>
> 私もいろいろ調べたのですが、裁判しなくても弁護士基準で請求はできると書いてありました。(もちろん、すべてが認めなれるわけではないようですが・・・)
>
> わたしのような一般的には軽い事故(私的には、この事故のおかげでたいへんなことがたくさんあり、私的には全然軽い事故ではありませんが。)何もも言わずに保険会社の提示した金額で示談したほうがいいのでしょうか?金額をアップはやはり無理でしょうか?
>

当然、無理ではありませんよ

私がララベルさんだったら、
自賠責基準だけで済ませることはまずないです

勉強した知識をフルに使って、
正当な損害賠償金額を請求し、必ず勝ち取ります


ただ。。。

今回のララベルさんのケースですが
もうすでに保険会社主導で行われています
被害者であるララベルさんが中心に来ていないということです


相手の土俵で(不利な条件下で)戦うことになりそうです


ただ、これは仕方ないことです
大変失礼ですが、私よりも知識も経験も不足しているからです


でも、示談交渉は少しの知識を持つだけでも
随分とその金額に差が出るんですよ!

話は少し変わりますが

保険会社に

「いくら出ますか?」とか聞いたり

逆に

「この費用は出してもらいますからね!」と凄んだりする人が

よくいますが、
これをやった時点で相手の土俵に上がったことになります

上の二つの会話は、
保険会社の支払い基準を基にした会話だからです


保険会社から見れば、自分の会社の査定基準を基に
文句を言って来ているわけですね
他の支払い基準があるにもかかわらず。。。


保険会社からとても見れば「ラッキー」です!

「いや〜、ララベルさん。。。
 これ普通は出ないんですが特別ですよ」

と言って被害者の気分をよくさせて示談終了です
(正当な慰謝料の半分ぐらいで)


> 初歩的な質問で申し訳ありませんが、
アドバイス頂ければ助かります。宜しくお願い致します。
>


このサイトを隅々見て頂くだけでもかなりの基礎知識は付きます
きちんと知識を身に付けて、示談交渉に臨んでくださいね


もしかしたら、今後も事故に遭うかもしれないし、
身内や家族が遭うかもしれません

それを考えても、今この時期に勉強しておくのは
必ず役に立つはずです!!


少しでも、正当な損害金額を勝ち取ってください

頑張ってくださいね!
私も陰ながら応援しております


アドバイスありがとうございました。

マツタケさんのサイトも含めて勉強して少しでも

頑張りたいと思います。ありがとうございました。

コメントを投稿

  
ロスカット注文